2005年03月04日

あぁ懐かしの波照間島

ブログへのネタ不足気味を気にかけて?くれた「よ」氏が、すさまじく昔にNiftyの某掲示板に私が投稿した記事を発掘してくれました。

インフルエンザ中なのに、ご苦労さまでした。どうも有り難うございます。>「よ」氏

んで、いちおう投稿者本人の許可 (^_^; も得ていますので、このブログに再投稿させていただきます。
ちと長文&かなり駄文ではありますが、気が向いたら読んでみてください。m(_ _)m

#なにせネタ不足なのでお許しを>二度読みされた方々


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04869/04912 NBA***** @@@@ 波照間島の天文台
( 1) 94/05/18 00:47

波照間島で思い出したけど、

最南端の碑から、歩いて5分くらいの所に、ちっちゃい天文台が出来ました。
私が行ったGWがオープンだったので、知らない観光客も多く、そもそも観光客
が極端に少ない島なので、見学に行ってから帰るまで、お客さんは私一人でした。

係の人は、たぶん役場の人なのでしょうが、すさまじく星が好きな人みたいで
私にとっては次元が違う話題をガンガン話してくれました。

ちっちゃい天文台に似合う、かわいいプラネタリウムも見ることが出来ました。
客の私と係のおじさんの二人で、ジュウタン張りの部屋にゴロゴロと寝ころび
春の星座の紹介をしてもらい、「ヒマだから夏の星座も見ちゃおうかぁ!」と
快いサービスを受けました。

建物のてっぺんは(私にとっては)バカでかい望遠鏡が備わっています。朝っぱらに
押しかけたので、当然星を見ることは出来ず、ドームの中で南十字星の観測方法を
教えてもらいました。(結局、島にいる間に南十字星は見れませんでした)

受付まで戻り、さっき以上に次元が違う話題を、馬耳東風状態で聞いていたら、
「君は星に興味があるみたいだねえ! よかったら、ここで働かないか?」
と、爆弾発言を受けてしまいました。なんでも、おじさんは星が見たいのに、昼間
客の相手をするから、夜になると寝ちゃうのだそうで・・・あたりまえだよ〜
でも、「働かないか?」の一言には、正直グラッとしてしまいました。

「日本の南の端で、星の紹介をする仕事なんて、カッコいいじゃん!」

まだポストが余っているかも…誰かとらばぁゆしてみない? (^^; @@@@

04870/04912 NBA***** @@@@ 漁船とわたし
( 1) 94/05/18 00:47

波照間島でもうひとつ。

島へのアクセスは、飛行機かフェリーか高速船になります。
飛行機は1日1便だし、フェリーは週3便くらいしかないから、
2つの会社が日に3往復もする高速船は、とっても便利な乗り物
・・・と言いたいところなのですが、これがエレェ曲者なのです。

以下、ドキュメンタリー形式で・・・

石垣島の天気は雨。海はちょっと時化ぎみらしく、多少の覚悟はしていた。
かと言って、たかだか50分、何とかなるだろうと甘い考えも抱いていた。

出航の時間が近づき、放送で私の乗る船が案内される。
雨の中埠頭を走り、高速船はドコダーッと捜し回って、ようやく見つけたのが
漁船に毛が生えたような船であった。名前が「あんえい丸」だもんねぇ。
で、乗船。客室とは呼べない船室に入り、前の方の席に腰を掛けたら、操縦士
とは呼べない乗組員さんに「前はアブナイから、後ろのほうに座りな」と言われる。
「アブナイ」・・・気になる、気になる、気になりすぎるよぉ

埠頭に戻りたいという未練を残し、船は岸壁を離れた。
んんん? 漁船のワリにすさまじいエンジン音だった。それは、アメリカで盛んに
行われているゼロヨン大会に出場するファニーカーが、1/4マイル先のゴールを
睨んでエンジンをフカしているような感覚であった。

間もなく船が防波堤を過ぎた。と同時に、ファニーカー…もとい漁船は、一気に
アクセルを全開にした。例えようの無い轟音と共に、漁船は海の上を飛びはじめて
いた。漁船はどんどんスピードを上げ、それに伴い漁船の滑空時間がどんどん増え
ていく。飛んでいる間は胃の内容物がリバース寸前になり、海面に着水と同時に
身体全体が椅子に叩きつけられた。横揺れも並じゃなく、何らかのモノを握ってい
ても、すぐ脇の柱に頭を激突していた。

加速した頃は、客のほとんどがキャーキャーと歓喜の叫びを発していたのだが、も
のの5分としないうちに、すべての客が沈黙してしまった。
「あと45分もこんな状況に耐えなければいけないのか?」
真剣にオロオロしている私の足元を、○×が流れてきた。生き地獄だぁ〜〜〜

自分の好きな歌を歌おう! 心の中で歌を叫んだ。
「幸せウワーッ 歩いてギャーッ だぁから歩いヒ〜」
いま思い出しても恥ずかしくなる選曲だった。

船は何事もなかったかのように、波照間の港に着いた。
客の疲れ切った顔、たどたどしい足取り・・・
無事にココに立っていること、ついでにリバースしなかったことが信じられない。
なんて嬉しいんだ! オレは生きている。悲しいほどに実感した。

帰りの船のほうがもっと修羅場だったんだよお〜
おぞましすぎて、とても書けないぞお〜 @@@@
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Nifty-ID "NBA*****" と、旧ハンドル "@@@@" は伏せてあります。
それと、文中の '○' を 'ゲ', '×' を 'ロ' と読み替えてください。(笑)

しっかし、10年以上経ってるのに、今も相変わらずぶっきらぼうな文章だなぁ。
行動パターンも、ほとんど変わってないし。(苦笑)
posted by らんちょん at 22:11 | ☁ | Comment(8) | TrackBack(2) | その他
この記事へのコメント
波照間の話・・・大変楽しく読ませていただきました!何しろ、3年くらいずっと憧れ続けている八重山の島ですから。

 「あんえい丸」の存在も名前だけは調べて知っておりました。しかし、らんちょんさんの記事を読んで・・・(絶句)それは、時化のせいなのでしょうか?それとも漁船のようなあんえい丸のせいなのでしょうか?(笑)

 私がその場に居合わせたとしたら間違いなく、UNOをやるがごとくリバースの連続でしょう。よしんば自らリバースを逃れたとしても、周りからもらい○×(笑)をしてしまい、結局リバースの予感。ちょっと八重山へ行く気持ちにかげりが。(笑)

 でも大丈夫です。いつか私が波照間に行くときは、バス遠足にいる「酔ったらどうしよう〜」というネガティブな子どものように酔い止め薬を飲んで、○×袋もたくさん持参して、あんえい丸に登場したいと思います。
 小さいころ、すごく車酔いする子どもだった私ですが、いつも母親からカルミンというミントのキャンディーを買い与えられて、それの爽快感で酔わずにすんだ記憶があります。あんえい丸に乗るときはカルミンも舐めて行きます!

 貴重ないろいろな意味で「生」の情報(笑)をありがとうございました!
Posted by マコロン at 2005年03月05日 00:45
なつかし(笑)

これ読んで八重山行きたくなったのよ
マジで。
Posted by じんじん at 2005年03月05日 00:46
いやあ、あのレポートは衝撃でした。

でも残念ながら?あんえい丸でそのような事は起こりませんでしたが…その後も含めて、あんえい丸には14回位乗っていますが…

文章のセンスが、出会った頃からありましたよね。ネットで親しくなったあと、一番最初に会って意気投合したのがランチョンでしたから。

とはいえ、同じ職種だったし、同じスタイルのツーリストだったから、出会うのは遅かれ早かれ必然でしたよね。じんじんさんとも、かっちゃんとも。

でもランチョンと初めて会った某ヘルメットペインターの個展の夜は、今でも思い出しますよ。(^-^)

インフルエンザ、まだ底の方に残っているような感じです。今日は頭痛で参りました。
Posted by at 2005年03月05日 00:49
マコロンさんへ

お久しぶりです。

よい情報をお教えしましょう。(^_^;

あんえい丸よりは、八重山観光フェリーの方が少し「おだやか」な運転をしてくれます。

高速艇は室内に乗らず、最後部のデッキで風にあたりながら乗ると、あまり酔いません。

高速艇は思いの外削岩機のような乗り心地なので、うねるような釣り舟のような酔い方はあまりしないと思います。またランチョンが乗った時はシケていて、相当壮絶だったのですが、そんなに酷い惨状はとりあえず出会った事ありません。(^_^;

もし船に弱い場合は、アネロン・ニスキャップという普通に手に入る酔いどめがおすすめです。自衛隊の隊員とかもつかっている薬で効果マンテンです。(^-^)

高速艇情報は小筆さんのページ(私もけだもと荘のコメントを書かせて頂いています)に詳しく載っています。参考まで。
http://www.asahi-net.or.jp/~ds2e-kfd/hateruma/bangai2/frame4.html

八重山は非常に過酷な歴史を背負っている地です。よろしければそのあたりも少し勉強していかれると、綺麗なだけでない真剣な眼差しで見つめる事ができるかと思います。
Posted by at 2005年03月05日 00:59
随分悲惨な航海ですね。これほどではないけど、10数年前、式根島〜新島間を高速船で移動したときもかなり○×△※でした。家族で行っていたので、それ以来娘は船に乗りたがりません(T_T)

波照間島…私は行ったことが無いのですが、息子が大学時代に行ってます。チョット旅行へ…といって出かけたのですが、旅の写真を見たらしっかり波照間島が。先を越された!という感じ。日本の端っこへ行きたがる家系なのでしょうか^_^;
Posted by かっちゃん at 2005年03月05日 16:20
14回ものってんのか? >よ
私は3回。奇数なのは、帰りに飛行機使ったことが
あるからね。(笑)

小春連れて乗った時(ゆかこと偶然同乗したとき)は
アホな観光客が、激しい揺れの中、座席から立ち上がった時に
胸をぶつけたとかで怒って船止めさせちゃったんだよ。
来るなよって感じでしたわ。
Posted by じんじんさん at 2005年03月05日 18:17
あんえい丸にっすよ>14回。(^_^;
西表とかも含めて、ね。

波照間には4回かな。ただ八重山諸島に石垣から飛行機で入ったり出たりしたことは、与那国の1往復しかありません。

DHC-6、乗ってみたかったけど…。いいなぁ>じん。
あれ、体重図るんだよね、乗る前。んで左右と前後のバランス取って座席が決まる。恐ろしいといえば恐ろしい乗り物だ…
Posted by よ at 2005年03月06日 11:27
たくさんのコメントありがとうございます。
申し訳ないですが、まとめてコメントさせて頂きます。

船が揺れた経験は、この時の一往復と、場所は全然違いますが「稚内−礼文航路」の一往復だけです。
別の年に波照間や西表を往復した時は、ウソのようなべた凪で、たいへん快適な船旅でした。
その一往復は、たまたま運が悪かっただけでしょう。

で、とにかく八重山は素晴らしい所です。
北海道や九州やインドやネパールも、それはそれで良い所ですが、八重山には別格の良さがあります。
あまりアセアセする人には向かない所かもしれませんが、ゆったりまったりするには最高の場所でしょう。
特に大きな目的を持たずに出かけることをお勧めします。

飛行機の話題が出ていたので私も少々。
与那国は時間の余裕が無かったので、石垣との往復にYS-11を使いましたが、与那国の空港で、すさまじい出来事に遭遇しました。
安価に荷物を運びたい為でしょうか、小学低学年くらいの子供1人に、バカでかい荷物を5〜6個付けて、搭乗手続きをする、たくましい親を見つけました。
その当時、こんな事は日常茶飯事に行われていたのでしょうね。
ただ… その親子ったら、荷物のひとつにエンジン付きの草刈カマを丸裸のまま載せようとしたモノだから、係員から「これはちょっと…」と制止されたのに、親父サマらしき人は「なーにが悪いんさぁ?」と、冷静に受け答えていました。
そんな光景を見ていて、なぜだか心が和んでしまいました。(笑)
Posted by 本人 at 2005年03月08日 00:29
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